「アルビノ獲ったど~」の巻

この黄色いのは1984年(昭和59年)3月に小笠原諸島で釣り上げたイスズミです。

小笠原諸島では普通に見ることができます。

磯で釣りをしていると、エサのムロアジにイスズミの大群が群がってきます。

その大群の中に1匹か2匹この黄金色に輝くイスズミが混じっているのです。


アルビノというと動物では、シロウサギ・シロヘビ・ウーパールーパー等が有名です。

動物の場合は白色になりますが、魚類の場合はこのイスズミや管理釣り場で見られる

アルビノニジマスのように黄金色になります。なぜかは分かりません。


イスズミの群れをよく見ると、この黄金色が大群を率いているように見えるのです。

右に行けばその他大勢の普通のイスズミも右へ・・・ってな感じです。

この色ですから磯の上からよく見えるんです。


磯に上がった全員でその晩の飯当番(磯の上で寝泊まりします)をかけて15分イスズミ釣り勝負。黄金色を釣ったら一発勝ち抜け当番免除です。てなことをやってて釣り上げたモノです。

イスズミの仲間にはイスズミ ミナミイスズミ テンジクイサキがいるらしいです。この黄金色はテンジクイサキらいしですが、私には見分けがつきません。

(下の写真は普通のイスズミです)

懐かしい写真が出てきたので掲載してみました。


岩手釜石 晴釣雨読

2016年5月末に釜石移住。 慣れない単身赴任の生活と三陸の海釣りと鮎釣りを中心としたぐーたら親父のブログです。

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