「甲子川 今シーズン最後の鮎釣り」の巻

9月22日 利き鮎大会で日本一になった甲子川に鮎釣りに行きました。

寒いです。朝の気温は11℃でした。日中の最高気温は21℃でした。台風の影響で川はまだ白川です。

11:20 すでに釣っているおじさんに様子を聞きます。ポツポツ釣れているそうです。話している間にも一匹掛けました。

おじさんは「あんたも好きそうだね。釣りやりなよ。オトリ分けてあげるから」としきりに勧めてくれます。(そんな風に見えたんかい!!)


家に帰って道具を揃えて川にとんぼ返りです。途中のコンビニでおじさんから拝借するオトリのお礼としてビールとお茶を買い込みました。台風3連発で竿が出せなかったので、お盆以来の実に実に久しぶりの鮎釣りです。

12:00 釣り開始。もらったオトリはオスでサビています。サビたオトリは25年前に11月に狩野川で釣りをした以来です。

瀬肩のチャラを泳がせているとすぐに来ました。18cmクラスです。アタリは弱弱しく引きも強くはありません。ヘチのたるみや瀬のカガミでポツポツと釣れます。追っているというよりじゃれてきて交通事故的に掛るという感じです。

友船に入れるとオスは瞬く間に黒くなります。すらっとして痩せている鮎です。哀愁を感じます。

淋しい鮎釣りです。終わりにしましょう。釣れた鮎がかわいそうに思えてきました。


16:00  終了 オトリ込み12匹 釣ったのは10匹です。釣った鮎を一匹ずつ丁寧に川に戻しました。産卵という大きな営みが待ってます。沢山産卵して来年子孫が無事戻ってきますように。


最初の釜石の夏。いい夏だったよ。ありがとう。

岩手釜石 晴釣雨読

2016年5月末に釜石移住。 慣れない単身赴任の生活と三陸の海釣りと鮎釣りを中心としたぐーたら親父のブログです。

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