「いつのまにか集まったものですが、何か?」の巻

男ってものは単純なもので、幼い頃から何やらくだらないものを蒐集する癖があるようでございます。

オレは幼稚園の時に牛乳瓶のふたを集めていた。今の若者は知らんだろうが、昭和30-40年代生まれの人は牛乳瓶のふたをプラスチック取っ手の先に小さな千枚通しのようなものが付いた専用の器具で獲ったり、爪の先でほじって取っていたものだ。取った後はふたの裏側を必ずなめていた。そんな決して衛生的とは思われないものを菓子箱いっぱいに集めていた。


その後は国鉄(古いね~)の入場券や駅弁の包み紙を集めたり、海外短波や国内AM局のベリカート(受信確認証)を集めたりしていた。大人になってからは釣り具も沢山集めていて今も続いていますけどね。


鮎釣りは23歳から始めたからもう32年になります。

どれだけの河川に釣行したかは今度調べてみようと思うけど、気が付いたら河川地図が沢山集まっていた。大部分が実際に釣りに行った河川ですが、一部は釣具屋に置いてあるものを貰ってきたものもあります。

100%漁協が発行しているものですが、デザイン、見やすさ、わかりやすさは様々。漁協のセンスや懐具合なんかが仕上がり具合に影響しているのでしょう。


写真を見ていただけるとある程度推察できると思いますが、紙きれ1枚モノ(A4かB4サイズ)と折ってあるリーフレットタイプ(二つ折りか四つ折り)に大別できます。よく眺めるとリーフレットタイプはいわゆる有名河川で釣り人が多く、入漁料収入が多そうな河川が多いと思いませんか?


面白そうなのはいくつかあるのですが、今回は2河川紹介しましょう。


異色なのは愛知県寒狭川中部漁協

古地図風のイラストに手書きの文字で橋やポイント名が書いてあり、見るだけでも面白いなかなか味がある仕上がり。

実用的なのは岐阜県高原川の案内リーフレット。

四つ折りになっていて広げるとA3サイズになり、一面に実際の地図に釣り場のポイントやら専用区の場所が記載してありわかりやすく仕上がっています。


こんなの集めて分析しても一銭の得にもならんのです。

でも、過去に釣行した思い出は蘇ってきますね。

年に一度くらい見返して,次はどこに行こうかと思いを巡らすのも暇つぶしにはええもんです。

岩手釜石 晴釣雨読

2016年5月末に釜石移住。 慣れない単身赴任の生活と三陸の海釣りと鮎釣りを中心としたぐーたら親父のブログです。

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