「本日もサバを400匹位を確保」の巻

前回(9/23)に引き続きサバ確保指令がでた。

前回より水温高いのか、南方系の魚のオンパレードです。定置網に入っていたのはマンボウ、オアカムロ、ソーダガツオ、カンパチ、サワラ、シイラなどなど。スルメイカは激減。目的のサバはそこそこ入っています。

釜石湾の水温は現在21℃ サケは15℃前後にならないとたくさん入らないらしい。


サバは今回は海上イケスに投入。これで仕事は完了なのだが、残りの魚を市場に揚げるのを見学しました。

他の定置でもサワラやワラサなどが獲れていました。そろそろサケのシーズンなのですが入荷はごく少量でした。

確実に獲れる魚に変化が現れています。

北海道の定置にもサケが入らずにブリが大漁らしい。でもブリの扱いを知らない道民漁民は処理の仕方も知らないし、食べる習慣もあまりないので激安価格で取引されいるそう。

処理の仕方や食べ方を浸透させないと市民権を得るのは難しそうです。海水温の温暖化は魚の食文化まで変えてしまう勢いです。


高知須崎のメジカ祭りが岩手でおこなわれるようになるかもしれません。

伊豆七島のムロアジのクサヤが三陸名産となるかもしれません。

いやはや・・・なんともですね。


岩手釜石 晴釣雨読

2016年5月末に釜石移住。 慣れない単身赴任の生活と三陸の海釣りと鮎釣りを中心としたぐーたら親父のブログです。

0コメント

  • 1000 / 1000