「大漁・安全操業を祈願してきました」の巻

10月3日から山形県に視察訪問。

酒田と鶴岡に宿泊し、県南端の鼠ヶ関漁港やクラゲの展示で有名な加茂水族館近くの由良漁港などを訪問しました。


ここ山形は釜石とは違う漁業形態がたくさんあります。都会からたくさんの若者が移住して漁業という職業に就いています。若者に頑張ってもらうためにたくさんの工夫や行政の施策がありました。地元漁業者との交流は有意義で目からウロコが沢山ありました。

とここまでは仕事ですから差しさわりのないのコメントです。


仕事が終わった後は当然一杯やります。

初日は定置網も経営している親方の民宿で傾杯。

親方のお話は釜石の浜にも応用できるアイデアが満載でした。人も漁も安定で結果経営も安定している立派な定置でした。

近年獲れ始めたサワラに神経抜きを施してブランド化し、漁業者の所得を向上させています。

二日目は酒田市内の北前横丁へ繰り出しました。

酒田の沖に浮かぶ飛島の島おこし会社「合同会社とびしま」が営む「炭かへ」で炭火焼を堪能。

(島のおばあちゃんは「島カフェ」と発音できないので「島かへ」という名前にしたそうです)

人口減に悩む島を何とかしようと立ち上げた7名の会社「合同会社とびしま」

島外の若者も移住して頑張ってます。最近になって多様な働き方が注目されるようになり、スポットライトが当たっている小さな会社です。

三日目は鶴岡市にある「善宝寺」にお参りです。

知らなかったのですが、ここは全国の漁業者から絶大な支持を集める、海の守護神・龍神の寺なのです。

ですから売店には大漁祈願旗や航海安全のお守りも売っています。同行の漁業関係の方はお土産にとたくさんのお守りを買い求めていました。オレも釣りの大漁祈願に旗を買い求めて帰路につきました。


久しぶりに日本海に沈む夕日を見ました。

岩手釜石 晴釣雨読

2016年5月末に釜石移住。 慣れない単身赴任の生活と三陸の海釣りと鮎釣りを中心としたぐーたら親父のブログです。

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