「まだ都会でくすぶってますか?」の巻

コンパクトシティという概念がありますが、オレにとって釜石はまさにコンパクトシティだと気づいた一日でありました。

昨日土曜日、日の出前に起きて釜石北部まで走り平モノと根魚狙い。一度自宅に戻って「とと姉ちゃん」を見ながら朝食をとる。3時間寝たあと郵便局、銀行と回って図書館で本を4冊借りる。図書館から車で5分の鮎釣り場甲子川で夕方まで遊んで、帰りがけに100円ショップとスーパーに立ち寄り買い物。夜はお好み焼きと焼酎で心地よい一日の疲れを癒した。

市内にはオレが必要とするモノや場所が詰まっているから一日が濃い。

ぐ~たら過ごすこともできるけど、動いたら効率よく動ける。都会の二日分が一日に勝手に凝縮されてしまう。都会で渋滞に巻き込まれながら長時間走って釣りに行っていた時を思うと釜石という田舎に暮らすって素晴らしいことなんだね。

【早朝のヒラメアタック】

狙っていたサーフに出撃。ここは湾奥の川の河口に広がる小規模なサーフ。数日前、仕事の前に1時間だけ攻めたときにマゴチをバラしたポイント。

ベイトも跳ねており雰囲気は最高。

狙いは50cmクラスのマゴチやヒラメ。

ジグヘッドとワームの仕掛けで攻めていると暴力的なバイトで35cmのヒラメが釣れてきたが、後が続かない。コツンといった小さなバイトがあるも乗らず。このコツンは小サバの仕業と分かって意気消沈。

近くの漁港に移動して30cmオーバーのソイを2匹釣り朝練終了。

【重役出勤の鮎釣り】

所用を済ませてから13:00に甲子川釜石病院付近で友釣り開始。

先週に比べて減水で垢腐れ。所どころに青のりも発生。

苦戦を予想していたけど、開始5分で18cmが背掛かり。同じ場所で2匹続くもそのあと大苦戦。先週大型がよく掛った瀬も無反応。

石の色が比較的良い場所で1匹ずつ拾いながら移動して17:00に終了。

ぎりぎり「ツ抜け」の10匹で終了した。

一度大水が出てリセットされた後でないと入川したくないな。

来週は気仙川にでも行ってみようか。

【いろいろ考えた一日】

50も半ばになって夜討ち朝駆けの釣りもしんどくなってきた。単身赴任なもので生活もしっかりしなければならない。

やりたい趣味をする。やらなきゃならない生活の維持もしっかりやる。

それをきっちりできる街・釜石。

まだ引っ越してきて2か月たたないけど、三陸沿岸部、人口4万人弱、この街の住み心地はよさそうだ。

都会でくずぶっている人たちは一度移住体験などを通して田舎に住むことを考えてみてはどうだろうか。

岩手釜石 晴釣雨読

2016年5月末に釜石移住。 慣れない単身赴任の生活と三陸の海釣りと鮎釣りを中心としたぐーたら親父のブログです。

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